-「家がほーしーいー!」と妻に叫ばれて-
以前から、いつかは家を建てたいと思ってはいたものの、
なかなか踏み出せずにいました。
そんな中、 妻の友人がどんどん家を建てていくものですから
妻が
と、仕事から帰ってきた私の目の前で
毎日のように大声で叫び、
地団駄を踏みながら暴れるようになりました。
さすがの私もそろそろかなあ、と、
土地をスマホで検索するようになりまして
妻と
とか言いながら(言われながら)、
土地候補をグーグルマップに地点登録し、後日妻と子供2人を連れ、
ドライブ気分で土地を見てまわることにしました。
こんな土地を探していました。
以下、妻と2人で決めた条件です。(上から優先)
こんな感じだったと思います。
探してみるとわかりましたが、そう沢山あるものではなく、
どこにするか選び放題というわけにはいきません。
おかげで迷うことなく候補地が絞られました。
9ヶ所ありましたが、すべて農地です。
農地だと地盤改良が必要そうだし、
家を建てても大丈夫なのかというのは、
よくわからないので後回しにしました。
そういえば、荒川と利根川が比較的近い地域の為、
標高と洪水ハザードマップは多少気にはしました。
標高はこれ↓(地理院地図)
https://maps.gsi.go.jp/#9/37.901949/124.914551/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
国土交通省が運営するハザードマップポータルサイト↓
-行って、見て、比較して-
私の仕事は基本土日休みということだったのですが、
最近は日曜のみ休みということの方が多く、
本来ならゆっくり休みたいところ、
連日の妻からの地獄のようなプレッシャーから
いち早く解放されるため、
休みたいなどと、、そんなことは言ってられないと、
来るはじめの日曜日に土地巡りを決行することにしました。
もう何軒も回るつもりですから、
早朝から身支度をし、水分補給のための水筒を持参し
準備万端で出発しました。
私が住んでいる地域というのは、かなり田舎です。
高い建物といえば、せいぜい駅前の5階建てのマンションですし、
航空写真で言えば田畑の割合が半分を超えるような、そんな地域です。
普段通らないような田畑の脇道をドライブするというのも
なかなか良いものでした。
実際に家を建てる候補になりそうな土地を見てまわってみると、
当たり前のことでも沢山の発見がありました。
比較するって、大事なことですね。
妻と私は、良し悪しの判断基準が似ているところがありまして、
そこに関しては、この人で良かったなと感じるところであります。
結果、最後にまわった土地が1番期待していませんでしたが、
(行く前についでに見ておくか的なノリで追加した場所でした)
1番気に入りました。
私たちが求めていた条件を金額面以外は全て上回っていましたし、
土地の裏がちょっとした山のようになっていまして、
開放感のある庭を作ることが出来そうに感じました。
しかし、農地転用が必要なのはもちろん、
市街化調整区域であり、34条12項地域とのことでした。
限られた時間の中での土地探しですから、
早速不動産屋さんに電話をし、これから伺うことにしました。
急ぎ車で1時間、不動産屋さんに到着しました。