家男

高気密高断熱について、親父の考え方

まず一つの結論として、高気密高断熱至上主義みたいな思想は、

県民共済住宅で建てるのであれば必要ないと考えている。

(現代においても品質が悪いHMもあるので敢えて県民共済住宅に限定している)

基本性能で高い品質を確保しているからだ。

(正直、大工さん等職人さんの当たり外れはあると思うがそれは置いておく)

他に高機密高断熱を売り言葉にしているHMも存在している。

(そのようなHMに替えた方が良いと思う)

 

さて、家にとって重要なのは長期にわたって快適に過ごせるということに尽きる。

高気密高断熱だということが長期にわたって快適に過ごせる条件であるわけでもない。

親父の家は、標準断熱材の第3種換気だ。

エアコン(ダイキン)で快適な温度にし、加湿器(別記事で紹介)で快適な湿度にしている。

窓を閉め切っていても、換気は正しく行われている(CO2センサー1000PPM以下)し、

日照時間は人間にも観葉植物のためにも必要十分である。

これ以外に何が必要か今考えたが特に不満がない。

もしこれが、エアコンを使っても快適な温度にはならないし、

加湿器を使っても快適な湿度にはならない。

窓を閉め切っていたら、換気は正しく行われない(CO2センサー1000PPM以上)し、

日照時間も不十分となれば、それはそれは不満だろう。

だが、今冬でも半袖半ズボンな親父だが、不満がない。

(言い過ぎた、真冬の1月2月は毎朝タイマーで5時に暖房が運転を始めるのと、

朝起き始めは半袖半ズボンの上にジャージを着込む)

上の下線部は、意外とけっこう重要だと思っているところ。

 

しかし、これから建てる人へアドバイスするとしたら、

断熱材はオプショングレードにしても良いかもしれない。

そうだね、それくらいかな。

 

 

-家男
-,