毒男

小学校のマスク着用を無くしたい。の続き

学校への資料提出は妻と話したこともあり、

やめることにし、静かにしておりましたが、

ひと月ほど経ったころ、学校から

「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の変更について」

という一枚プリントが届きました。

 

 

 

 

 

 

これを見た瞬間、私は頭に血が上ってしまいまして、

これはいかん、と学校の連絡帳に気持ちを書かせていただきました。

そのまま以下に書きます。

本日持ち帰りありました2022/12/19付け「新型コロナウイルス感染症対策

の基本的対処方針」の変更について確認しました。

1に関して、2022/12/1付け県教育委員会からの通知をうけたものでしょうか?

そこには黙食を基本としての記述は削除され、求めてはいないとしています。

座席の配置の工夫や、適切な換気の確保等の措置を講じた上で、

給食の時間において、児童生徒等の間で会話を行うことも可能としています。

これは、1クラスに35人いても5人でも、同じ内容であることを考えますと、

〇〇小では限りなく必要がないことだと判断出来ますが、いかがでしょうか?

給食の楽しい時間を、かけがえのない時間を、黙食という異常な行動によって

子ども達から奪ってしまうことに反対です。

教室で換気していると思いますが、二酸化炭素濃度は平均どの程度ですか?

2に関して、2022/12/1付け県教育委員会からの通知をうけてのものだとわかりますが、

メリハリのあるマスクの着用を指導してまいりますとありますが、

先生が指導することは、子どもからすればしなくてはいけないことになるので、

強制にあたりませんか?

2022/12/2付け県教育委員会からの通知もありましたが、プリント一枚配布しただけでは

不足していると思いますが、これから対応するのでしょうか?

(最後の2行は本件とは別の内容のことを言っています)

と、ここまでです。

今見返してみると、カッときてバッと書いたものなので、

なんだかわかりづらい点もありますが、今の気持ちが伝わればいいと思い書きました。

先生から返事がありました。

おたよりありがとうございます。校内で確認し、お返事させていただきます。

 

本校の通知にもあったとおり、現在、本校でも陽性者が複数出ています。

中学校のように部活などがないため、学校感染とはなっておりませんが、

10月には学年閉鎖も行いました。そのような中、前日比100人増している現状を考え、

本校ではこのような判断としました。ご理解ご協力をよろしくお願いします。

子供たちにとって給食が楽しい時間であると共に、安全な時間になるように…と考え

指導しています。また、黙食のおしつけはしていませんので、ご安心ください。

実際お昼の放送を聞きながら、なぞなぞの答えを考えたり、みんなでつぶやきながら

相談したり、小さい声ですが世間話?をしたり…と机を前に向けて、ある程度の

会話はしている現状です。ふり返って大きな声で顔を合わせいるときは注意をしています。

…といった回答でおわかりいただけたでしょうか。

〇〇さんは、1学期よりよく食べるようになり、「完食しました」とうれしそうに

報告していることも増え、また時々おかわりもしています。もし、つらい時間になって

いるようでしたら学校での対応を考えていきますので、ご家庭で話をきいていただけたらと

思います。よろしくお願いします。

以下、返事を書きました。

黙食を継続の文字を見て、居ても立っても居られず連絡帳に書きましたが、

黙食はしていないとわかり安心しました。コロナ対策を工夫して行っていただき

ありがとうございます。

2022年11月20日、◯◯(息子の名前)に「早くコロナ終わればいいね」と元気なく言われました。

私はドキっとして「なんでそう思うの?」と聞いたら、◯◯が「マスクは苦しいんだ」と

言うのです。苦しいって、我が子から聞かされた時はもう、それはとてもとてもショックでした。

涙が出ました。我が子が苦しんでいるのに、なぜ親の私は何もしてやれないのか、どうにか

苦しさを無くしてあげたい、その一心で11月21日連絡帳に書き、先生に伝えました。

それからマスクについて、より深く調べました。

マスクの着用によって引き起こる酸素欠乏が、脳の発達を阻害し、その結果として生じた

ダメージは元に戻せないことがわかりました。神経変性疾患は、発症するのに数年から数十年

かかることもわかりました。もし10年後に発症し…、私はその時に後悔したくないのです。

子どもたちにあの時マスクしなければ良かったと後悔させたくないのです。大げさだと

笑わないでください。真剣にそう考えています。先生もそうかもしれませんが、私は親なので、

子どもたちの数年後、数十年後を考えます。

現在海外ではマスクではなく、換気が主流の対策となっています。二酸化炭素濃度には1000PPMという

明確な数値が示されていますし、導入しやすいのかなと思います。今後、マスクを必要としない

換気による対策が行われることを願うばかりです。

お返事ありがとうございます。

11月21日のことも、昨日のことも、連絡帳でのご心配、とてもよくわかりました。

〇〇(息子の名前)さんのいうとおり、早くコロナが終わることをみんなが願っていると思います。

これからも子どもたちの心と体の健康に気をつけながら、楽しく学校生活が送れるようにして

いきたいと思います。また何か気になることなどありましたらご連絡ください。

長文にお付き合いありがとうございました。

ここまでで今回のやり取りはひとまず終わりにしました。

多様な考えがありますし、学校もコロナ対応は、大変だろうなと思いました。

でもできる限り最適解であってほしいなと、

現段階で何が正しいのか間違いなのか、その答えは今はまだわかることではありませんが、

そう、願っています。

-毒男
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